不動産を売却した場合の税金６【四街道不動産売却】 | 千葉で不動産売却を依頼するにあたって役立つ情報を記事で紹介します

こんばんは、千葉　不動産売却相談センターです。

前回ご案内させて頂きましたマイホームを売却された際の譲渡損失が生じた場合について引き続きご説明いたします。

前回ご案内しました特例は以下となります。

①売却後、新たにマイホームを買い換える場合

②売却後、マイホームを買い換えない場合

①、②それぞれの条件をご案内します。

①

「売却する不動産に関する条件」

　・譲渡する年の１月１日において所有期間が５年を超えるものであ

　　り、以下のａ・ｂどちらかに該当すること

　ａ現にご自分がお住まいの住宅

　ｂ以前にご自分がお住まいの住宅で、住まなくなった日から３年後の

　　１２月３１日までに譲渡されるもの

　※尚、敷地面積が５００㎡を超える場合は５００㎡までの損失が対象

　　となります。

「購入する不動産に関する条件」

　イ譲渡した年の前年の１月１日から翌年１２月３１日までの間に借入

　　れにより取得する事。

　ロ家屋の居住部分の床面積が５０㎡以上であること

　ハ取得の日から取得した翌年の１２月３１日までの間に自己の居住の

　　用に供すること

　ニ取得した年の１２月３１日時点で住宅ローン（返済期間１０年以

　　上）の残債があること

②

「売却する不動産に関する条件」

　イ譲渡する年の１月１日において所有期間が５年を超えるものであり、

　　以下のａ・ｂどちらかに該当すること

　ａ現にご自分がお住まいの住宅

　ｂ以前にご自分がお住まいの住宅で、住まなくなった日から３年後の

　　１２月３１日までに譲渡されるもの

　ロ譲渡前日においてその譲渡資産に係わる一定の借入金の残債がある

　　こと

　ハ譲渡先が配偶者や特別な関係でないこと

　※①・②共に控除する各年分の合計所得額が３０００万円以下であるこ

　　ととされています。

全６回にわたりまして、不動産を売却された場合の税金に関しましておおまかではありますが、

ご案内をさせて頂きました。

有り難うございました。